10.(参考)XML 関連技術
- 10.1 受注伝票
- 10.2 XML Schemaを書く
- 10.3 まとめ
- (参考) Restriction
XMLには、今他にも、以下のような技術があります.
DOM、DOM2、DOM3、SAX
Document Object Model(DOM)
プログラムやスクリプトが、ダイナミックにXML文書の内容を操作するための標準API仕様に関するWebページ。DOMの紹介、最新情報、仕様書へのリンク、関連情報など。
SAX(The Simple API for XML)
XMLのためのシンプルなAPI。W3Cに勧告されたものではないが、デファクトスタンダードとなっている。最新バージョンは2.0。
XPointer、XML Base、Xlink
XML Pointer, XML Base and XML linking
XML Pointer、XML Base、XML linking、に関する最新情報、仕様書へのリンク、関連情報など。
XML linking Language (Xlink)
HTMLのハイパーリンクのように、2つのXML文書間をリンクさせるXlink仕様。
ステータス:勧告案 / 日付:2000/12/20
XML Base
XML文書に対してHTMLのBASEのように、基底となるURIを与える機能を提供するための仕様。
ステータス:勧告案 / 日付:2000/12/20
XML Pointer Language (XPointer)
XML文書の内部構造へのアドレッシングをサポートする仕様。
ステータス:ドラフト / 日付:2001/1/8
XSL、XSLT、XSL-FO、XPath
Extensible Stylesheet Language (XSL)
XML文書をスタイルシートを使って表現するための言語。XML文書を変換するためのXSL Transform(XSLT)と、フォーマットのためのXSL Formatting
Objects(XSL-FO)の2つからなる。最新情報、仕様へのリンク、関連情報へのリンクなど。
XSL Transformations (XSLT) 勧告及び XML Path Language (XPath) 勧告の公開について
W3Cが発表した日本語のプレスリリース。
Extensible Stylesheet Language (XSL) Version 1.0
XSLTとXSL-FOを含むXSLの仕様。
ステータス:勧告候補 / 日付:2000/11/21
XSLT 1.0
XML文書の変換を行うためのXSLTの部分に関する仕様
ステータス:勧告 / 日付:1999/11/16
インフォテリアによる翻訳版
XSLT 1.1
XSLT 1.0を基に、機能と間違いの修正を追加した仕様。
ステータス:ドラフト / 日付:2000/12/12
XML Path Language (XPath) Version 1.0
XML文書のアドレッシング方法を規定。XSLTやXPathで利用される。
ステータス:勧告 / 日付:1999/11/16
インフォテリアによる翻訳版、どら猫本舗による翻訳版
XPath Requirements Version 2.0
XPathの新しい仕様の要件。
ステータス:ドラフト/ 日付:2001/2/14
XML Signature、Canonical XML
XML Signature Working Group
XML文書に対するセキュリティを保証するための電子署名機能の策定。IETFとW3Cのジョイントワーキンググループ。最新情報、各種情報へのリンク。
XML-Signature Requirements
XML署名仕様を策定するための要求について。
ステータス:ドラフト / 日付:1999/10/14
Canonical XML 1.0
XML文書の論理的な整合性を確認するための仕様。
ステータス:勧告 / 日付:2001/3/19
XML-Signature Syntax and Processing
XML文書に対する電子署名処理の仕様と文法。
ステータス:勧告候補 / 日付:2000/10/31