6. テーブルの結合
SQL 6章 テーブルの結合
- 6.1. 基本的な結合
- 6.2. 自己結合
- 6.3. 特殊な結合演算子
- 1. CROSS JOIN
- 2. 自然結合
- 3. 指定結合
- 4. UNION JOIN
前章では、データの登録された一つのテーブルからデータを参照する方法について説明しました。 ここでは、複数のテーブルの間に定義されたリレーションシップをもとに、複数のテーブルを結合してデータを引き出すことを説明します。テーブルの結合とは、実際に新しいテーブルを作成するわけではなく、既存のテーブル間のリレーションシップから、データをよりわかりやすい状態で参照できるようにすることをいいます。
この章では次の 3つのテーブルを想定して説明を進めます。用意したテーブルは受注表、顧客表及び商品表です。テーブル定義もデータ入力も終わっています。
受注番号 CHAR(5) |
顧客コード CHAR(4) |
商品コード CHAR(4) |
受注個数 INTEGER |
納品日 CHAR(8) |
10001 | 001 | 102 | 300 | 20010401 |
10002 | 002 | 101 | 200 | 20010401 |
10003 | 004 | 101 | 150 | 20010401 |
10004 | 004 | 102 | 80 | 20010402 |
10005 | 002 | 104 | 110 | 20010402 |
10006 | 001 | 103 | 250 | 20010402 |
10007 | 003 | 102 | 45 | 20010402 |
10008 | 004 | 101 | 135 | 20010403 |
10009 | 003 | 103 | 65 | 20010403 |
10010 | 001 | 101 | 290 | 20010403 |
10011 | 003 | 103 | 60 | 20010404 |
10012 | 004 | 101 | 175 | 20010404 |
|
|