4. 条件分岐
2012/11/14 シナジーマーケティング(株) 河野 健太朗
4.1 演算子
条件比較に使用できる比較演算子、論理演算子は以下になります。
< | > | <= | >= |
== | &&,and | ||,or | !,not |
論理積
条件1 && 条件2 (もしくは「条件1 and 条件2」)
左辺の条件1と右辺の条件2の両方が「真」の時だけ、全体が「真」となります。
論理和
条件1 || 条件2(もしくは 「条件1 or 条件2」)
左辺の条件1と右辺の条件2のどちらかが「真」であれば、全体が「真」となります。
否定
! 条件(もしくは「not 条件」)
条件の真偽を逆にします。
なお、論理積・論理和の演算の優先順位には注意が必要です。
優先される順に、
- &&
- ||
- and or
になります。
4.2 真偽値
真偽値とは、ある条件の内容が「真(正しい)」か「偽(正しくない)」かを表す値のことです。
Rubyでは、
- nil
- false
のみが「偽」となります。
それ以外の値は全て「真」となります。
- 0
- "" (空文字)
も「真」となるので注意が必要です。