ユーザインタフェース 15章 テキスト・コンポーネント2
- 15.1. javax.swing.JEditorPane
- 15.2. javax.swing.event.HyperlinkListener
- 15.3. javax.swing.JTextPane
- 15.4. javax.swing.text.EditorKit
15.3. javax.swing.JTextPane
「JTextPane」は「JEditorPane」を拡張したクラスで、HTMLやRTFに限らず様々な種類のコンテンツを表示する機能を提供します。ただしどのように表示するかは実装する必要があります。
「JTextPane」の特徴の1つはコンポーネントやアイコンの埋め込みです。キャレットのあるところ、または選択されているテキストにかえて、テキストコンポーネントやアイコンを埋め込む事ができます。
JTextPane textPane=new JTextPane(); textPane.insertComponent(new JButton("button"));
(実習課題3)
以下の簡易エディターを作成しなさい。
- ウィンドウに含まれるコンポーネントは「JTextPane」から作成されるテキストエリア。
- 「insert」メニューが選択されると、追加するコンポーネントまたはアイコンを選択するダイアログが表示される。コンポーネントは任意。
- ダイアログで選択すると、現在のキャレットまたは選択領域にコンポーネントまたはアイコンを挿入する。