9.3. MIMEタイプ
指定のコンテンツに対して、出力するMIMEタイプを設定する事ができます。設定はweb.xmlの<mime-mapping>タグを用いて行います。
<web-app> ... </session-config> <mime-mapping> <extension>hdml</extension> <mime-type>text/x-hdml</mime-type> </mime-mapping> <welcome-file-list> ... </web-app>
<extension>タグで対応するファイルの拡張子を、<mime-type>でMIMEタイプを指定します。複数MIMEタイプを指定したい場合には、その数だけ<mime-mapping>タグを続けます。
なおTomcatではデフォルトで数多くのMIMEタイプが設定されています。conf/web.xmlで定義されています。ここに定義されていないようなコンテンツを置く場合に、MIMEタイプを指定するようにして下さい。
(実習課題3)
架空のMIMEタイプを作成し、web.xmlに定義しなさい。またtelnetなどのプログラムを用いて指定の拡張子を持つコンテンツをダウンロードし、設定したMIMEタイプが送信されている事を確認しなさい。