JDBC 5章 ResultSetを用いた更新処理
- 5.1. カーソルの種類
- 5.2. ResultSetを用いたupdate
- 5.3. ResultSetを用いたinsert
- 5.4. ResultSetを用いたdelete
- 5.5. ResultSetで更新処理を行った場合の可視性
5.4. ResultSetを用いたdelete
最後にdeleteについて説明します。
ResultSet result=statement.executeQuery(); while(result.next()){ if(result.getInt(4)<100){ result.deleteRow(); } } conn.commit();
deleteは削除したい行にあるときに、「deleteRow」メソッドを呼び出すだけです(7行目)。実際にデータベースに反映されるのは、commitを行った段階です。
(実習課題3)
以下のコンソールアプリケーションを作成しなさい。
- まず「product」テーブルの値を表示する。
- 表示後、削除したい行の「p_num」をコンソールから入力し、その行をResultSetを用いて削除する事。
- プログラム実行後、入力したデータがテーブルから削除されている事を確認する事。