はじめに
初めまして。
関西大学の鈴木雅也と申します。
今回はシナジーマーケティング株式会社のインターンシップに一週間参加させていただきました。
なぜインターンシップに参加したのか
インターンシップに参加した理由ですが、私は以前からマーケティングとプログラミングに興味を持っていました。自分がこれからどう進んでいこうかと考えていた時期に、シナジーマーケティングさんの企業説明を受ける機会がありました。
企業説明を受けた直後に、この会社を見てみたい。そういう思いになったのに加え、自分の学んできたことは実際どのぐらい必要な知識なのか、どのくらい役に立つのか。そういった疑問を解消するためにも、シナジーマーケティングさんのインターンに応募させていただきました。
インターンで行ったこと
今回は基本的に提示された課題について取り組んでいました。課題はJavaによるSpringBootを用いたWebアプリケーションの開発でした。アプリケーションの種類としてはCRUDアプリケーションと呼ばれるもので、データを生成することが可能であり、読み取ることが可能で、情報を更新することが可能で、消去することが可能であるアプリケーションで、これらのCreate,Read,Update,Deleteの頭文字を取り、CRUDと呼ばれています。
プログラミングの難度としては、正直なところ難しいと感じることが何度もありましたが、コードに変更を加えてみるなどして処理を確認したり、社員さんに教えてもらったり、ヒントを出してもらったりするにつれて理解が深まっていき、自分のやりたいと思っていたことが成功したときはとても達成感がありました。少しずつできることが増えていくにつれて、やりたいことが少しずつ増えていき、それによってプログラミングについて学ぶことがとても楽しいものとなり、とても良い経験をさせていただいたと思っています!
・五日間の作業の簡単な流れ
①プログラミングをするにあたっての環境構築
②SpringBootのチュートリアル課題
③SpringBootフレームワークを用いてCRUDアプリの作成
④TECHSCOREの執筆
という流れになっています。
詳しい流れについては、インターンシップの各日程の感想というところで記述しますが、基本は③の作業を連日行うこととなります。
インターンシップの各日程の感想
一日目
今回のインターンにおいてお世話になる方との軽い自己紹介、今後はどのようなことをするのかという説明を受けた後、プログラミングするにおいて必要な環境構築を行いました。構築が終わると、プログラミング課題についての説明があり、それぞれ課題に取り掛かりました。課題はCRUDアプリの制作というものでした。用意していただいた資料が分かりやすく、わからないところがあれば社員さんが質問などを聞いてくれました。社員さんは、課題をしている私たちのところに時々来てくれたり、少し声をかけるとすぐに来ていただけたので、わからないところを放置することもなく、疑問点をつぶしながら課題に取り組むことができてよかったです。
二日目
一日目の作業は、エラーが発生したところで終わってしまったので、エラーをつぶしていく作業からのスタートでした。なかなかに自分のコードのタイプミスなどが多く、難しかったです。昼食は社員の方とご一緒させていただき、お昼もごちそうになってしまいました。本当にありがとうございました!
昼食が終わると、社員の方への質問会が30分程度ありました。会社の話や、社員さん自身の就活のお話など、とても身になるお話が聞けてとてもよかったです。
質問会の後はまた課題に取り組むこととなりました。昼食前には、最低限の機能の実装が終わっていたので、ここからは自分が思うように機能を実装していくこととなりました。もちろん社員さんたちがアドバイスをくれるのですが、それでもなかなかに難しい作業となりました。結局は自分が実装したかった機能は一つ完成しただけで本日の残り時間が少なくなってしまったため、そのほかの作業はHTMLやCSSを使って、アプリの見栄えを整え、二日目の作業を終えました。
三日目
この日の課題の実装はかなり手間取りました。ポップアップを表示して、そのポップアップでの選択によって処理を変更するというものを実装したかったのですが、これだけに3時間程度とられてしまいました。実装している途中は全然成功せずとてもしんどいものでしたが、社員さんたちの助言や手助けもあり、無事に実装することができました。実装に成功した時の達成感はとても素晴らしく、同時にもっと勉強しなければと感じました。
お昼ご飯は二日目と同様社員さんとご飯をご一緒させていただきました。世間話や会社のことなどいろいろな話をすることができ、有意義な時間でした!
お昼を食べた後はJavaScriptを触ってみることにしました。しかし、こちらもなかなかに苦戦してしまい、この日中には終わらず、キリの良いところまで実装し、作業を終えることになりました。
四日目
この日も朝10時から課題に取り組むこととなりました。例によって、CRUDアプリとしては最低限の機能の実装が終わっているので、見栄えや利便性を追求していくこととなりました。JavaScriptを使って画像を入れ込んだり、画像が動くようにプログラムを組んだり、いろいろなことを試してみました。
お昼は二、三日目とは別の社員さんとお昼ご飯をご一緒させていただきました。今の会社の雰囲気やシナジーマーケティングさんで働いてよいと感じるところなどこの日も実に有意義なお話ができてとても良かったです!
午後からも、課題の作業を行いました。何度かエラーが発生して作業が滞ってしまったことはあったのですが、ともにインターンを受けていた人にHTMLについて質問してみたり、自分がCRUDアプリを使うならこういう機能があったらいいな、と思うことを地道に実装してみたりと、いろいろな知識を学びながら実際に課題の作業をしているのがとても楽しかったです!
五日目
午後に行われる課題の発表の準備をしつつ、この記事を書かせていただいております。
その後に、TECHSCOREの投稿をさせていただき、課題の発表を終えればインターン終了になります。
インターンシップの感想
大学の講義以外ではほとんど触ったことのないJavaでのアプリケーション開発と知らされたときは、最終的に完成までさせられるのかといった不安が尽きませんでしたが、最低限の基盤となるコードについては、与えられた資料が分かりやすく、仮に分からないことがあっても、社員さんが丁寧に教えてくれたりして、順調に完成させることができました。
とても楽しかったと思えた点としては、最低限の機能を実装した後は、自分が思いついた機能の実装に向けてコードを書いていくのですが、その機能を実装する方法はいくつもあり、与えられた課題の機能ではないため、資料も自分で探すしかなく、誰も答えを持っていないのです。こういう場合に社員さんに相談して、どのようにコードを書いてこの問題を解決するのかを社員さんとともに考え、いろいろなコードを試していく時間がとても楽しく、自分にはなかった観点からの解決方法を教えてもらったりすることができて、実装に成功したときは達成感がこれ以上ないほど感じることができました。いろいろな観点からの解決方法を模索していた時は、自分の視野の狭さを感じましたし、もっといろいろな勉強をして視野を広げていくことも大事なのだと感じることができました。
課題以外の感想で言えば、オフィスの雰囲気がとても心地よく感じました。インターンでオフィスにお邪魔しているだけあって、自分自身全く緊張がなかったわけではなかったのですが、それぞれの社員さんが他の社員さんに質問しにいったりしていて、息の詰まるようなオフィスではなかったことがとても印象的でした。
また、社員さんたちとご飯をご一緒させていただいたこともとても楽しかったので、今回のインターンは全体的に見てもとても楽しく有意義な時間を過ごすことができたと実感しています!
終わりに
今回、自分がインターンに参加した理由は大きく分けて二つでした。一点目はこのシナジーマーケティングさんに興味を持ち、どんな会社なのか知ってみたいという点。二点目は、自分が学んできたことは、本当に意味のあることなのかという点でした。
一点目については、五日間お世話していただいた社員さんや、お昼ご飯をご一緒させていただいた社員さんから多くのお話を聞くことができたので、このインターンに参加して、とても満足のいく結果になったと感じました。
二点目についても、実際にコードを書いていく中で、大学で学んでいた知識が役に立つこともありましたし、役に立たなかったことも少なからずありました。しかし、重要なのは学び続けることが大事なのではないかと気づくことができました。自分自身成果物をしっかりと作り上げたことがなく、ぼんやりと言語のみを勉強しているところがあったのですが、ものを作り上げる楽しさ、勉強していくことの楽しさをこのインターンで教えていただけたと思っています。
実は、私は今回が初めてのインターンだったのですが、皆さんに親切にしていただけましたし、とても良いインターンだったと思っています!
もし、インターンに行きたいけどどれに行ったらいいかわからないと悩んでいる人は、是非シナジーマーケティングさんのインターンに足を運んでみてください!
最後になってしまいましたが、エラーが発生時の解決や機能の実装方法についていろいろ相談に乗っていただいたり、普段からいろいろと気にかけていただいた中西さん、桂川さん本当にありがとうございました!
インターンシップに参加する際の対応をしていただいた伊藤さんも、参加する前の質問に丁寧に対応していただいたり、ありがとうございました!
お昼ご飯をご一緒していただいた社員の皆さん、お話をしていただいた社員の皆さんなど、五日間大変お世話になりました。今回、学ばせていただいたこと、教えていただいたことを生かして、今後も学びを深めていきたいと思います!
五日間本当にありがとうございました!