シナジーマーケティングの資格取得支援制度のご紹介とITIL受験記

こんにちは、インフラエンジニアの射場です。

技術に関する記事の多い TECHSCORE ですが、今日は少し趣向を変えて、TECHSCORE を運営しているシナジーマーケティングの資格取得支援制度のご紹介と先日受験したITILの受験記を書こうと思います。

がんばる人の背中を押してくれる資格取得支援制度

シナジーマーケティングでは、社員の資格取得を奨励しており、受験費用の補助と報奨金の支給をしています。

対象となっている資格もバラエティに富んでいて、IPAの国家資格やLPICやOracle等の民間資格はもちろん、簿記や英語、中小企業診断士など幅広いです。

また、対象の試験も随時見直されており、自分の挑戦したい資格が対象となってなくてもリクエストが通りやすいと思います。

社内ポータルの資格取得支援制度のページにはこんな文で資格取得の意欲を高めてくれています。

この制度は社員の意識高揚及び能力開発と自己啓発の推進を目的に、業務上有用な資格を取得した方にその努力を称え合格祝金を贈呈(受験料支給)するものです。
* 能力アップに対する前向きな気持ちをバックアップしたい!!
* 多くの有用な資格を取得するチャンスを広げたい!!

という思いで設けられた奨励制度ですので、是非!皆さんご活用下さい!!

私もこれまで何度か資格取得支援制度を利用し、おいしい思いをさせていただいております。笑

ITIL受験記

今回私が受験したのは、ITIL Foundation (syllabus 2011) です。

ITサービス運用についての入門的な資格ですね。

今回は2週間ほどの学習でITIL Foundationをゲットしました。

IMG_2017

ITIL Foundation受験の動機

私の所属するインフラ部門の目標にサービス稼働率向上が掲げられました。

稼働率向上のためには技術力の向上はもちろんのことですが、仕事の進め方や考え方を進化させないと目標を達成することが難しいのではないかと考えました。

そこで、世界的に活用されているITILを学び、よりよいインフラ運用のための知識・ノウハウを身につけようと受験を決めました。

私の勉強方針

  • 外部研修などは受けずに自力で合格する。
  • 可能な限り短期間で合格する。
    • とはいっても、問題集をひたすら解く訳ではなく、ITILの内容も理解する
  • 受験料がお高いので絶対に一発合格

使用した教材

ITILの基礎
通称白本。
IT Service Management教科書 ITIL ファンデーション シラバス2011 (通称黄色本)と迷ったのですが、Amazonの評価が高かった白本を選びました。笑
Amazonでのレビューの通り、分かりやすくまとめられており、ITIL Foundation受験後にも役に立ってくれそうな本でした!
Ping-t
無料で利用できるのですが、多くの問題を解くことができます。
分野別に問題を解くことができるし、模擬試験モードで本番を意識した問題演習ができてGood!
解説が豊富なのも嬉しいです!

勉強方法

一週目 白本を読み続けてITILの概要をつかむ

いきなりping-tの問題に挑みましたが、問題文を読んでも、何について問われているのかさっぱりわかりませんでした。

そのため、問題文を読むだけで頭が拒否反応を起こし、モチベが下がりまくりでした。笑

ITIL力が全然ないことがわかったので、最初の一週間は白本を読み続けて、ITILの概要をつかむことに専念しました。

二週目 ping-tを使って間違いやすい用語の細かな違いと、各単元の詳細を理解する

白本を読みまくったおかげで頭が拒否反応を起こさなくなり、各単元の問題も7割弱程度正解するようになりました。

点数の底上げのために似ている用語の細かな違いと、各単元の詳細を理解し、暗記することに専念しました。

ping-tの解説をEvernoteに取り込み、用語集ぽいのを作り、スキマ時間にチェックして、夜にping-tで問題を解いていました。

試験前日 ping-tの模擬試験モードをひたすら解く

試験前日は仕事があったので、直前対策を満足にできませんでしたが時間の許す限り、模擬試験モードで問題を解きまくっていました。

試験の感想

焦っても仕方ないので、Evernoteをぱらぱらと見てから試験に臨みました。

ITILは日本語が不自由だとよく見聞きしていたのですが、意外とまともでした。

LPICの日本語の方がよっぽどあやしい・・笑

試験では消去法である程度正解は絞れるので、完璧に暗記しようとしなくても、合格できるなと思いました。

ひねった問題や嫌らしい問題がなかったので、勉強した分だけ結果に反映される試験だなという印象でした。

Comments are closed, but you can leave a trackback: Trackback URL.