こんにちは、鈴木です。
Yahoo! JAPAN の方を招いてアイディアソンを開催しました!
ハッカソン/アイディアソンは今年で 3 回目です!(去年のレポートはこちら)
「忙しいから今年は開催できるのか?できないのか!?」と開催が危ぶむところから動き始めたのですが、盛大に開催することが出来てホッとしています。
Yahoo! JAPAN と Synergy! のコラボ!
今年のテーマは「Yahoo! JAPAN と Synergy! のコラボ」をテーマに開催しました。
というのも、少し前に Yahoo! JAPAN と一緒にやっていきましょうということになり、「せっかくなのでコラボでアイディアソン!」という運びになりました。
昨年までは開発系の人だけで行っていたのですが、今年は多くのグループの人に参加してもらうことができ、さらに Yahoo! JAPAN の方にも来ていただいて盛り上がることが出来ました!
発表会
アイディアソンはチームに分かれて行い、最後に発表会を行いました。各チーム、メンバーの個性が色濃く出ていて面白かったです。
第5位! チームD: コミュニケーションプラットフォーム CaLaNa
「シニアの力で日本経済を元気に!」をテーマとしたコミュニケーションプラットフォームです。「良くある SNS じゃん!」と言わせない考えられた戦略が光っていました。
「シニアの人って自分自身のことをシニアだとは思っていない(ヤフー調べ?)」「シニア向けだけど、そうとは思わせない」という切り口でシニア層を刺激するコンテンツ(韓流コンテンツやウェアラブル機器との連動サービスなど)を提供してくれます。
第4位! チームE: ゆりはか
「価値観に合わせたマーケティングは有効だし、価値観は行動履歴から分析できる。 だけど、価値観って就職とか結婚などのライフイベントを境に変わるよね?」ということに着目したシステムです。就職のようなある程度時期が決まっているラ イフイベントもあれば、怪我や病気などの予測しづらいイベントもあります。そういうライフイベントと価値観でセグメンテーションしたデータを販促活動に活 用します。
第3位! チームA: Yahoo!おかん (統合型ライフスタイル支援アプリ)
オカン的な動きをするアプリが人生を支援してくれる、という夢のような、若干うっとうしいようなアプリ。
例えばデートしたいなー、というときにはプランニングしてくれます。告白場所の指示(ここでコクれば 80% で成功する!)とか、フラれた時の次の一手をあれやこれやと考えてくれます。
第2位!&特別賞! チームB: リレーションエンジン
「組織融合エンジン」や「行動分析エンジン」を搭載したアプリ「勝手にヒツジ(執事)」が勝手に動き回る!というもの。勝手に「いいね!」したり、勝手に SNS でつぶやいたり、勝手にネットショップで購入したり・・。きっと放っておいても良い感じに動いてくれるはず・・! もしイマイチな行動を勝手にしていたら「事後」に叱ることができ、きちんと学習して賢くなっていきます。
このチームは実現性などの観点で審査員特別賞でした。
第1位! チームC: 終了クラウド
「もはや寺や神社などの専門の人達に人生の終末を任せる時代ではない!」「クラウド型消費者生成葬儀 (CGEC: Consumer Generated Ending Cloud) だ!」と出だしから危険な雰囲気と勢いを振りまきながら、破壊力バツグンのプレゼンテーションが始まりました。
「予算は200万円くらい」「読経は短めで、音楽に乗せて」「大勢の人に来てほしい」などをウィザードに入力すると、「音楽は無い方が・・」とか「その予算だと大勢の人を呼ぶのはちょっと・・」などと適切なお葬式をレコメンドしてくれます。
サクラ(盛り上げ隊)を指定しておくと、Yahoo!広告で適切なスキル(「木魚を叩くのが得意!」とか「泣き真似だったら誰にも負けない!」など)を持った人の求人が行われます。求人で集めた人をきちんとキープできるように死活監視も行われて・・・。
このチームが優勝しました!
発表中はプレゼンが面白すぎて聞いている人は終始爆笑してるし、発表している人も笑いすぎてむせているし、異様な盛り上がりでした。(「初めてプレゼンで涙が出た。。」などの声も・・)
賞品
順位に応じて豪華賞品と Yahoo! JAPAN グッズが進呈されました。
今年は大人数で楽しく盛り上がることができました!また来年くらいに企画したいと思います!