三日間の技術インターンを終えて

はじめましての方ははじめまして。知っている方はこんにちは。古田遼樹です。

今回、私は9/16-9/19の中の3日間(9/18日は大学の都合で休ませていただきました)、シナジーマーケティング株式会社でのインターンシップに参加させていただきました。
今日がそのインターンシップ最終日なわけですが、今回のまとめも兼ねてこの三日間を中心に振り返り、行ったことや思ったことを書くことで、今後のインターン生の参考になればなと思います。

会社全体の印象

インターンシップが始まってまず最初にあったのが社内見学でしたが、シナジーマーケティングのオフィスは新鮮でした。
まず、驚いたのがオフィス全体がほとんどワンルームであるということです。部署ごとに隔たりはなく、社長室もオフィスと一体化していました。
社長が目の前にいるから緊迫するのかと思われるかもしれませんが、そんなことはなく
そこで働く社員の方々も近くの方や時には違う部署の方と積極的に話し合いが行われていたり、実際に社員の方々が話す内容を聞いていると、いい意味で上下関係が緩く、会社全体を通して明るく和やかな印象を受けました。

この三日間で行ったこと

このインターンシップで行ったことは主に3つです。

(1)Rubyで課題に取り組む

私自身あまりプログラムに精通している人間ではないので、Rubyは名前を聞いたことがある程度の知識しかありませんでしたが、ネットで調べたり、もう一人のインターン生である田村さんとともにアドバイスしあったり、私たちの指導をしてくださった鈴木さんに教えてもらったりしながらなんとか成し遂げることができました。
また、今まで個人でしかプログラムを書いたことしかありませんでしたが、プログラムを共有するバージョン管理システムやBTS(バグの存在を共有するシステム)に触れることで、会社などで行われる複数人でプログラムを制作する際のノウハウも教えてもらい、全体を通して意義のある体験をさせていただきました。

(2)Webアプリケーション開発

一日目、二日目前半までに行ったRubyを応用させてRuby on Railsを用いたWebアプリケーション作りを後半の1日半で行いました。
自分の好きなように、Webアプリを作るというもので、Ruby同様調べてり、鈴木さんに教えていただいたりして苦戦しながらアプリを作っています。

(3)社内ミーティングに参加

(1)と(2)の合間に、何度か開発担当の方々との会議にも参加させていただきました。
社内イベント(ハッカソン)の打ち合わせや進行中のプロジェクトの報告など内容は多岐に渡りましたが、どれもミーティングの進行がまとまった状態で行われていたのもあり、普段私が行っている話し合いよりスムーズに行われている印象を持ちました。大学に戻ったら是非参考にさせていただきます。

インターンシップで得られたもの

今回のインターンシップで得られたものとして、大きく分けて2点があげられます。
まず一つ目は、先ほども述べましたが社内の雰囲気がわかったということです。鈴木さんの指導や会議の参加、そして社員の方々との昼食などを通して普段の生活やネット検索では知れないようなシナジーマーケティングの中身が知れたと思います。
そして、もう一つが企業でのシステム開発の流れが知れてということです。普段一人でプログラムを書くしかない私にとって、企業でのシステム開発の仕組みを知ることで今後エンジニアになったときどのような世界が待っていることを知ることができ、有意義な経験をできたと思います。

全体を通した感想

実際に社員の方々とともに仕事に参加するというのもあり、最初はどうなるか不安だったインターンシップでしたが、雰囲気の良さや鈴木さんを中心とした社員の方々とコミュニケーションで少しずつ和らいでいき、振り返ればあっという間に終わった三日間でした。
三日間という短い期間ということもあり、シナジーマーケティングのことをすべて知ることはできませんでしたが、Rubyの課題やWebアプリケーションの開発そしてミーティングを通して、エンジニアとして会社に入ったらどんな世界が待っているのかを経験できたり、社員の方々とコミュニケーションをとったり、社内で作業を行う中で、シナジーマーケティングの内側を知ることができ、密度の濃い有意義なものだと感じました。
また、22日から大学生活が再開しますが、今回のインターンシップで就職に向けて何を行っていけばよいかの参考にもなりました。
最後になりましたが、三日間の指導をしていただいた鈴木さんを始め、今回の技術インターンのきっかけを与えてくれた人事部の深田さん。そして、昼食やミーティングなどで一緒になってくださった社員の皆さん。三日間という短い間でしたが、大変お世話になりました。
今回の経験を生かし、今後の役に立てたいと思います。そして、もしまた関わる機会がありましたら是非ともよろしくお願いします。
本当にありがとうございました!

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