こんにちは、河野です。
先日からシナジーマーケティングでは、採用募集を行っています。Techscore内にも「キャリア採用情報」というバナーを張っています。
今回はこの採用募集について補足のような記事を書こうと思います。
Ruby未経験でも大丈夫です!
バナーの下に「Rubyエンジニア採用募集中です!」と書いてあるのですが、実はRuby未経験でも良いです。LLの経験が何かあれば良いんじゃないでしょうか。
もちろんRuby未経験でも良いと言っても、おんぶにだっこの教育環境はない(どこの会社もそうだと思う)ので、基本的には自分で勉強しないといけないです。でも当然、周りのメンバーは困ったときは助けてくれます。
実は僕は入社までRuby,Railsは未経験でした。それよりもずいぶん前に触ったことがあるのですが、その時はよくわからんなーと思ってあっさりと諦めました。(その後Pythonをやり始めました)
転職が決まってから「Ruby未経験だし、ちゃんと勉強しておかないと、『こいつ使えねーなー』って思われるとヤバい。」と焦って、初めてのRubyとメタプログラミングRubyを買って勉強しました。
それから2年弱が経ちますが、先日Gemを公開できたし、そこそこできるようにはなったかなと思います。とはいっても、Ruby,Railsもバージョンアップしていきますし、まだまだ勉強することも多いし、これからも精進しないといけないです。
そんな感じで、今は経験が無くても勉強していければ大丈夫だと思います!
コーディングは下積みではないです
コード書くのが好きというか、コーディングを楽しめる人というか。「35歳になってもコード書いていたいなぁ」と思える人が良いなと思います。
僕は今年34歳になるので、よその会社では「もうコード書くのやめて管理系やってよ」と言われてもおかしくない年齢ですが、そういうのは今のところありませんし、技術を極めたいという人も認めている会社だと思います。
「コーディングは下積み」とか思ってる人は残念ですが対象外です。
比較的早く帰れます
これは大事なことだと思います。
以前、残業が多い環境で働いていた時は、特に炎上してなかったのに、変な同調圧力というか、自分のタスクは終わっても他の人のタスクを任されて残業しないといけない…という環境だったので、「どうせ早くタスク終わらせても残業しないといけないし…」という心理が働いて、効率が悪かったと思います。
そういうのはないです。
もちろん、9-18時で毎日全く残業なしということではないし、忙しい時もあったので、休日出勤したこともあります。
個人的な話ですが、最近子供が生まれて家事の時間が増えたのですが、奥さんに任せっきりにもなってないし、家族との時間が適度に取れるのでありがたいです。もし、今残業が非常に多い状態だと、転職を考えていたと思います。
良い人が多いです
仕事をする上で全く無視できないのは、他者との関わりだと思います。人間関係が原因で転職をすることもあると思います。僕は過去にそういうことがありましたが、今のところ「会社に行くのイヤだな」と憂鬱になったことはないです。
いわゆる「アットホームな職場です」とは言いません。そんなとこ気持ち悪いし嫌ですが、そんな変ななれ合いもないし、仕事をする上でのコミュニケーションがちゃんとできて、協力体制が築けている環境だと思います。
どんな仕事をしているか
最後に、僕はどんな仕事をしているか一部を簡単に紹介します。
1. 飲食業界の会員制サイト
直近で携わっていたプロジェクトです。
外部のアプリケーションと連携する必要があり、シングルサインオンの機能を実装しました。会員情報は弊社のプロダクトであるSynergy上に保存しておき、セッション情報を共有のmemcachedサーバに乗せたり。
またTwitterなどのSNSと連携する部分もあって、ガラケー対応がけっこう大変でした。リダイレクト数の制限に引っかかったりするので、その辺りの対応を行いました。
仕様変更が何度かあったのですが、モデルを中心に自動テストを行うようになっていたので、修正漏れが事前に検知できたりして、良かったです。
コード書くだけではなくて、レビューもしたりと忙しかったプロジェクトでした。
2. データ連携のための中間サーバ構築
Synergy!へとデータを連携するために、他者から送られてくるデータを加工する、という簡単にいってしまえばそれだけです。
バッチ処理のシステムなので、最初bashでスクリプトを書いていったのですが、最終的には例外処理周りでの対応が複雑になってしまって、shellスクリプトではちょっと無理があったかな…と反省しています。
crontabで色々とはまるところがあって、大変でしたが、色々と勉強になりました。
3. 技術調査とか導入とか
社内にITアーキテクトチームというのがあり、そこに所属しています。
このチームでは、通常の開発案件以外に、社内にフィードバックできるよう技術調査や導入、勉強会を開催するなどを進めたりしています。
Googleの20%ルールとまでは言いませんが、比較的自分の裁量に基づいて行動できていて、僕の場合は、携わっているプロジェクトで困っていること、例えばcapistranoのタスクを作ったり、開発に必要なgemをまとめたりというようなことをやっています。
最近では、git関連に特に注力しているかなと思います。
まとめ
以上、つらつらと書いてきましたが、いかがでしたでしょうか。
少しでも魅力が感じられましたら、ぜひ応募をよろしくお願いいたします!